2021年度卒業論文 |
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| 寺澤 大智 | 光プリアンプ受信器を用いた強度変調/直接検波準量子鍵配送方式性能評価 | ||||
| 光ファイバ通信で使用される光変調器・光受信器が使用可能な量子鍵配送方式として強度変調/直接検波方式を提案している。 平均パワーが十分に大きいが微小に強度変調した光信号を用い、変調信号を雑音でマスクし、盗聴が検知可能な鍵配送が実現できる。 光受光器内の盗聴は現実的ではないと考えれば、フォトダイオードの熱雑音や前置光増幅使用時では増幅自然放出雑音も信号マスクに活用できる。 本研究では、前置光増幅器を用いた際の準量子鍵配送システムの性能を評価した。 | |||||
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| 藤原 翼 | スペクトル分割合成法を用いた光複素電界振幅波形測定器の実装に関する検討 | ||||
| 受光器やアナログ・ディジタル変換器の帯域に制限されない複素電界振幅光信号波形測定法を提案している。 光信号スペクトルを分割しながら逐次的に測定し、その測定スペクトルをディジタル信号処理によって合成する手法である。 本研究では、1GHzアナログ帯域のオシロスコープを用いて12.5-Gbuad 16QAM光信号の複素電界振幅波形を測定した。 | |||||
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| 砂本 英大 | モード多重伝送におけるモード結合のモンテカルロシミュレーション | ||||
| モード多重伝送システムでは、伝送に伴うモード間信号クロストークは受信器側MIMO信号処理によって補償可能である。 そのMIMO回路規模を削減するには。伝送後のインパルス応答広がりを決定する数モードファイバでのモード結合の物理の理解が重要となる。 本研究では、数モードファイバのモード分散値とインパルス応答を評価することができるシミュレータを構築した。 | |||||